ICG Lipoはじめました。 [レイの健康]
「冷やし中華はじめました」みたいですが・・・(笑)
3週間に一度の抗がん剤投与。
薬を投与した直後にレーザーを週3回、その後は週2回くらいの照射。
ってサイクル。
26(土)に投与開始。5時間お預け。
薬はカルボプラチン、タキソール、5-FUだそうです。
そして、翌日27(日)に1回目のレーザー照射。
レーザー照射ってなんんかカッコイイと思ってしまうのは自分だけ?(笑)
こーんなマシンから
こーんな赤い光がビビビーっと!(注:実際は音はしませんよ)
レーザーの周波数が、前の日に投与した薬のカプセル(みたいなの)を壊して、局所的に薬が作用するらしい・・・
それから、照射してる箇所の温度管理も大事らしく、42~43℃くらいがベストなんだそう。
なので、温度を測りながら、温度が上がりすぎないように時々こうやってジェルで冷やします。
20分で終了。
黒イヌは何されてるかわかってねーだろうなー。
だって寝てたもん(爆)
阿寺渓谷 [キャンプ]
治療のこととか色々ある今日この頃ですが、レイも飼い主もシンミリしてるわけではないのです。
つーことで、3連休は前々からずーーーっと行ってみたかった長野県の阿寺渓谷へ!
なんだかんだ用を済ませ、家を出たのがAM11時。
中央道の3連休大渋滞&通行止めをくらい、キャンプ場についたのはなんと夜の8時半!!!
10時間近くもかかるまさかの展開!
300km近くあるとは言え、えらく遠く感じた・・・(涙)
で、着いたはいいけど、ここホントにキャンプ場?ってくらい周りは真っ暗けのけ。
川が流れる音もすぐそこに聞こえるけど、どこに川があるかわかんないし。
キャンプ場に来るまでの渓流沿いのほっそーい道もすごかった。
暗い上に地面を這うように流れてくるガス。どっか違う世界に連れて行かれちゃいそー(汗)
1~2組は先客がいたのかなぁ。暗すぎてよくわかりません。
このキャンプ場、いいカンジに低規格っていうか古臭いっていうか。
(低規格でも全然OKですけどね)
トイレはもちろんボットン、外灯なんて洒落たもんなどないのです。
炊事場もトイレもソーラー電源なので、天気が悪い日が続くと電気が点きゃしない潔さ。
この週は天気が悪かったらしく、 だから炊事場もトイレも電気が着いてなかったみたい。
真っ暗で小雨が降る中、カングーのヘッドライトの明かりでなんとか設営し、この日は一服だけしておやすみなさい
で、翌朝。
雨はあがって、天気は上々。
阿寺川は噂通り、ホントに透明度が高くてきれいだった!!
ほとんどの川は、水深が深くなると、だんだんグリーンっぽくなってくるんですが、
ココはグリーンというより限りなく透明に近いブルー。
阿寺ブルーって言われる所以です。
(キャンプ場の前はあまり深いところはなかったので、イマイチ阿寺ブルーを堪能できなかったのがザンネン。
ちょっとネットで検索するととんでもなく美しい写真が出てきます。
あ、ご一緒したのはいつも白いカングー乗りのグリ家で~す。
きれいな川を目の前に、入りたくてしょうがない黒イヌ(笑)
ちなみに川の中はこんな。
この日からタロウ家も参戦。長旅おつかれっす。
グリ家とははじめまして~。
昼間は日差しが刺さるくらい晴れてたのに、午後になると雨が降ったり晴れたりで変な天気。
カミナリ鳴ったりね。
(そのたびにレ&グリはアワアワwww)
満点の星空が見えてたかと思うと、あっという間にガスってくるし。
気温は夜で17~18℃。渓流沿いのせいか、気温以上に涼しく感じました。
フリースを羽織ってもいいくらい。
涼しいっていいわ~。
三日目。
朝から天気良し!
で、泳ぎます!
もうね、レイくらい熟女になるとワチャワチャ泳がないわけですよ。
無駄なエネルギーを使わないとばかりに、 すすーーーっと、とてもなめらかに、まるでカヤックのように。
もはや、イヌ以外のイキモノかと・・・(笑)
かと思えば・・・
いつもと一緒じゃん(笑)
というわけで、念願の阿寺渓谷は思ってた通り素敵すぎるロケーションでした。
近いうちにまた行きたい!と思わせるくらい。
けどね~、いかんせん遠いのよ。
でも、こればっかりはしょうがないので、時間を作って行くしかないですね。
渋滞がなければ4時間くらいで行けそうだし。
あ、アレだ。平日仕事休んで行けばいいのか!
そっかそっか。
9月になったら、平日休んでまた行っちゃお♪
決断の続き [レイの健康]
前回のエントリーで抗がん剤治療を中止したと書きました。
でも、治療自体をやーめたってわけじゃないのです。
悪いヤツにはなにがなんでも出て行ってもらわにゃいかんのです。
で、セカンドオピニオンを求め、新たな病院で診察を受けました。
これまでの経過と診断~治療法などを獣医と1時間ほど。
曰く、今の段階で抗がん剤治療をやめるのは早いのではないかとのことでした。
以前の生検の検査結果を支持し、軟部組織肉腫である見立ては変えず、
勧められたのは免疫療法とICG Lipoという治療法。
ICG Lipoとは、簡単に例えると、カプセルに入った抗がん剤(カプセルと言ったって目に見える大きさじゃなく)を投与して、
行き渡ったところで、患部にレーザーを当ててカプセルを壊し、集中的にがん細胞を抗くというもの。
あってるかな?ま、だいたいそんなイメージの説明でした(笑)
ICG Lipoは局所的な治療法なので、他への負担も少ないとのこと。
(局所的という意味では免疫療法も同じですね)
使う抗がん剤は、前と同じカルボプラチン。
改めてレントゲンと針生検で他への転移とリンパの腫れを確認しましたが、他の問題はまったくなし。
うん、良かった。
血液検査もすべて基準値でした。内蔵も実年齢よりも若いと・・・
ほう。
アレだ、変な話、すっごく健康ってことだ(笑)
ということで、 ICG Lipoという治療を始めます。
(ただ、ネットで調べても症例がまだまだ少なそうなのが気になります・・・)
クスリが出来るまで2週間かかるとのことなので、投与はおそらく26日から。
その後2~3日おきくらいにレーザーを当てていきます。
それと、ビッコを引いてたアレは、ほぼ普通に歩けるようになりました。
それでも、かばって少しだけ反対側に重心がかかっているようなので、痛み止めを処方してもらいました。
さてさて、新しい治療法は吉と出るのか・・・
あんまり一喜一憂せず、気長にやっていくとします。
決断 [レイの健康]
抗がん剤治療を続けるかどうかの結論は、続けない決断をしました。
元々軟部組織肉腫には抗がん剤の効果が期待できないと言われていました。
効果が出る場合、比較的すぐに効果は現れて、ポッコリは早い段階で縮退し始めるようです。
しかし、レイの場合は逆に大きくなっていると・・・
これで、手持ちのカードがなくなってしまいました。
他に有効な治療方法を模索しなければ・・・
そんな中、昨日の朝からビッコを引くようになってしまったのです。
立ってる時は4本とも着けるので、脚を着くのが痛いというより歩きづらそう。
診察してもらったところ、ポッコリが神経を圧迫してるんじゃないかとのこと。
痛みはなさそうなので、痛み止めは飲まないで様子を見ます。
いろいろ出てきますなぁ。
ま、食欲だけはアレなので、ある意味安心はしてますが(笑)
今後 [レイの健康]
レイは3週間に一度抗がん剤(カルボプラチン)を投与しています。
今週末の土曜日は3回目の投与の日。
脚のポッコリは相変わらずです。
副作用はまったくないし、血液検査も良好です。
今、抗がん剤治療を続けるか迷っています。
2回目を終えた翌週の血液検査の日、抗がん剤の効果が出ていないと獣医から説明されました。
なんとなくそんな気がしていたので、「やっぱり」というのが正直なところです。
そして、転移のことを考えるとやはり断脚しかないと。
(現状で転移しているかどうかはわかっていません)
しかし、断脚という判断はどうしてもできないのです。
抗がん剤の量を増やす?(今は通常の半分の量を毎回投与)、抗がん剤を変える?
放射線治療でお世話になった大学病院にも聞いてもらいましたが、他の治療法は示されなかったようです。
他にも温熱療法や免疫療法等もありますが、この大学病院ではこの治療方法は行っていません。
セカンドオピニオンを検討したほうがいいいのか・・・
その場合、それをどこの誰にそれを求めればいいのか・・・
どうするか、明日には結論を出そうと思っています。