抗がん剤治療 [レイの健康]
最近お会いした方はよくご存知だと思いますが、レイはビックリするくらい元気です。
やったらパワフルだし、テンションはまるで1~2歳のよう。
でも、レイの体の中には確実に悪い病巣はいるのです。
先月、4回の放射線治療を終えました。
ひと月たった今、左後ろ足のポッコリは、見た目的にはそれほど変化があるようには感じません。
(nimoは小さくなってると言っていますが)
今後消えてなくなる可能性はもちろんあります。
が、前にも書いた通り、転移性の低い軟部組織肉腫とはいえ、リンパや肺に転移したらやっかいです。
放射線治療が終わった後から、かかりつけの獣医とも次のステップについて相談していて、
放射線治療を行った大学病院とも検討してもらっていました。
(検討と言っても、断脚以外は抗がん剤を使った治療しか残されていないので、抗がん剤治療についての検討です)
先週の土曜日に病院から着信があり、折り返すと抗がん剤治療を始めたいとのことでした。
ということで、今日から抗がん剤治療を開始しました。
使う抗がん剤はカルボプラチン。
抗がん剤の中では比較的副作用が少ないと言われています。
これを3週間に一度、4~6回投与します。
投与は点滴で行うので、朝から夕方までお預け。
初回の今日は時間を掛けたいとのことで、18時までかかりました。
18時に迎えに行くと、いつのようにシッポブンブンのレイが出てきました。
(病院であれだけ元気だと、逆に恥ずかしいというか・・・)
今のところ、なんの変化もないし、食欲も相変わらずです(笑)
放射線治療4回目 [レイの健康]
4/30 放射線治療4回目。
今回が最終回。
最後までルンルンで治療室に入っていくレイ。
治療室で嫌なことはないんでしょう。
(治療後は相変わらずホイールスピンで出てきますが・・・www)
放射線治療は照射する総線量(?)が決まっていて、それを4回に分けているだけなので、これ以上治療を続けることはしません。
この後は経過を見て(特に転移しないように)、主治医を相談しながら治療方針を決めます。
【診察費用】
再診料 3,086円
放射線治療 64,800円
計 67,886円(税込)
放射線治療3回目 [レイの健康]
4/23 放射線治療3回目。
先生曰く、ポッコリがひと回りくらい小さくなってると。
治療の効果が出てるかもしれないとのこと。
ヨッシャー!!
と言いたいところなんですが・・・
飼い主は『そうかなぁ?小さくなってるかなぁ?』というのが正直なとこです。
ん~見えない脚の中はどうなってるんでしょう。
【診察費用】
再診料 3,086円
放射線治療 64,800円
計 67,886円(税込)
放射線治療2回目 [レイの健康]
4/16 放射線治療2回目。
9:30に行って、約2時間預けます。
放射線を当てるのは10分程度ですが、全身麻酔なので、その分前後の時間がかかるのです。
迎えに行くと、またもやレイに引っ張られた先生と出てきました(笑)
前回治療時に指摘されたリンパの腫れは、細胞診検査の結果、問題ないとのことでした。
ホッ・・・
脚のポッコリは見た目上の変化はありません。
ん~、そんなすぐに目に見える変化がないことはないのはわかってても、放射線自体目に見えるものでもないし、
その放射線によって中でどんなことが起きてのかが分からないので、なんとなくモヤモヤします。
【診察費用】
再診料 3,086円
放射線治療 64,800円
計 67,886円(税込)
治療開始 [レイの健康]
A大学附属病院の腫瘍科に行ってきました。
提示された治療方針は、かかりつけの先生と話をしていた通り、転移している可能性が低いことから、
放射線治療か断脚の二択です。
(疑いのあった組織球性肉腫はシロでした)
ただ、放射線治療の根治率は~20%らしく、進行を遅らせる・状態を緩和させる意味合いの方が強いようです。
とはいえ、いきなり足を切るなんてことは考えられないので、 まずは放射線治療を行い、それでも効果が見られず、
状況が悪化した場合の最後の手段として「断脚」は考えることにしました。
(先生も二つの治療があると言いながら、このように進める考えだったようです)
放射線治療は今日からスタート。同時にCTも撮ります。
全身麻酔をするので、時間はかなりかかるものだと思ってましたが、預けてから2時間ほどで終了。
治療が終わって出てきたレイも元気すぎてビックリ。麻酔が抜けずにボーッとしてるのを想像してたのに。
先生、レイに引っ張られてました(笑)
CTでは他への転移は認められなかったそうです。
ただ、近くのリンパに腫れが見られたので、細胞診検査に出しています。
この放射線治療、週に一度を4週続けて行います。なので、来週も通院。
生活も食事も普段通りでOK。特に何かを変えなきゃいけないこともないそう。
なにより、当のレイは元気なので、今まで通り過ごします。
【診察費用】 (備忘録として書いておきます)
初診料 4,629円
診察料 216円
CT検査 43,200円
放射線量計算 21,600円
放射線治療 64,800円
細胞診 5,400円
計 139,845円(税込)
検査結果 [レイの健康]
3/12(水)に病院から連絡があって、レイの腫瘍の検査結果を聞きました。
電話の向こうから聞こえてきた結果は、残念ながら悪性・・・
軟部組織肉腫のグレード2(悪性度はグレード1~3のうちの2なので中くらい)。
今日、摘出手術の縫合後の抜糸で病院に行って、今後の話をしてきました。
前回のエントリーで書いたとおり、腫瘍がかなり奥のほうまで入り込んでいるため、
完全摘出ができなかったことがかなり厄介なのです。
(軟部組織肉腫は転移性が低いことから、マージンをもって完全摘出すれば再発の可能性は高くないのです)
組織球性肉腫の可能性もあるらしく、これはアメリカの検査機関に検査を依頼しました。
まずは大学病院で診てもらい、今後の治療方針を決めることにしました。
放射線治療なのか、抗がん剤を使うのか・・・
最悪、断脚も検討していかなければならないかもしれません。
なにせ始めてのことなので、正直ボクもnimo(奥さんね)も若干オロオロしています。
本犬いたって元気なんですけどね~。
歯茎から出血しながら牛皮を堪能中~♪(笑)
その後 [レイの健康]
皆さんいろんな方からご心配いただいたレイの手術ですが、手術自体は無事に済みました。
左後ろ足の、人間で言うと脛の内側にさくらんぼくらいのが一つ、外側にパチンコ玉のが二つ。
腫瘍(皮下腫瘤)は高齢犬にとっては珍しいことではないし(特にレトリバーはね)、
良性ならそのままでも問題はないんですが、獣医の触診時の感触が良くなかったこと、
それから近くに複数出来るのはあまりいいことではないとのことで、摘出して病理検査をすることにしました。
術後の説明では、腫瘍が骨にまで入り込んでいて完全切除は断念したとのことでした。
大小の腫瘍が繋がってる可能性もあるのではないかとのお話でした。
(完全切除出来なかったので、上の写真のポッコリは取れてません)
術後はこんなカンジ。麻酔がまだ残っているのかボーッとしています。
翌日には普通にスタスタ歩いてました。
サスガです。っていうかただ鈍感なだけなのか・・・(笑)
三日後の今日も普通にオサンポ。もちろん走らせたりはしませんが。
検査結果を聞くまでは安心はできませんが、悪性じゃないことを祈ります。
サンポついでにカングーを洗車(つーか、ホントはこっちがメインw)。
雪山往復してるので、それはそれは汚れてまして。
どのくらい汚れてたっかっていうと・・・・
ガビガビ・・・
で、洗車してキレイになったとこで、カッコよく撮ってあげました。
ようやく解禁 [レイの健康]
レイさん、本日の受診で水泳部が解禁となりました~。
手術から約一ヶ月。
意外に完全復活まで時間がかかっちゃいましたね。
で、水泳部復活に向け小物をポチポチしていた飼い主。
こんなモノを導入予定です。
コンデジ用の防水ケース。Dicapac(WP410)です。
コレで水中から黒イヌの泳いでる様を撮れる。
ホントは防水カメラが欲しいんです。
んが、そもそもコンデジってそんなに使わないし、使ってないコンデジもあるしってことで、まずはコレでトライしてみます。
中にNikon COOPIX S640を入れるとこんなカンジです。
一枚撮ってみました。
それなりに撮れるみたいです。
(それにしても、このカメラのWBってば・・・w)
それと、小っちゃ目のクーラー。
CRAZY CREEKのクレイジークーラー10Lです。
水泳部は大体日帰りなので、スチベルは重くてデカいので不向きなんですよね。
保冷も半日もてばOKなので、お気楽なソフトクーラーで十分。
ってことで、準備万端。
週末は早速水泳部の予定です♪
病理検査結果 [レイの健康]
先日書いたポッチの病理検査の結果がでました。
診断書の評価には『皮膚組織球種』と書いてあります。
『組織球種』と聞くとドキっとしてしまうんですが、 診断結論は「良性」でした。
良かった・・・。
もう、この一言に尽きます。
ただ、縫合したところが化膿しているらしく、抜糸は予定より少し先延ばしなりました。
今ではエリカラも嫌がることなく受け入れてて、傷口は触ったりしてないのになー。
早く治して、水泳部を再開しないと!
手術 [レイの健康]
三週間ほど前に右前足の手根球(足の裏じゃなくてもう少し上の方にある肉球ね)にデキものを発見しました。
これはその時の写真。肉球の1/5程の大きさ。病院で診てもらったところ、見たところ悪性ではなさそうだが、
病理検査してみないと悪性かどうか確実な診断はできないとのこと(そりゃそうですね)。
針生検だと確実な診断ができないのと、もし悪性だった場合、マージンも含め再度手術で取らなければならないので、
一度で全部取ってしまい検査してもらうことにしました。
そして、今日、レイにとって初めての手術、初めての全身麻酔。
朝10時に預けて、17時半にお迎え。
術後なので、テンション下がってるのかと思いきや、ビックリするくらい元気。
シッポブンブンだし(汗)
手根球は完全に取ってしまって、その部分は縫合してあります。
皮膚がつっぱって歩きづらいのか、まだ右足は地面につけない状態です。念のためエリカラも借りてきましたが、断固拒否(笑)
今のところ、傷口を舐めるようなこともしてないので、エリカラは着けてません。
これはいつもよりゴハンが少なめだったことにブーたれるの図(笑)
検査結果は来週には出るでしょう。
悪い結果がでないことを祈ってます。