キャンプで見かけるローテーブル(風)を作ってみた [日記]
とある『とあるもの』を作ろうとしたのだが、その『とあるもの』でやってみたい塗装の仕上がりを見てみたかったので、
別の『とあるもの』を作って試してみました。
アウトドア好きな皆さんがよく自作しているローテーブルです。
大きさは約480×約300×約170。
よく見かけるローテーブルよりひと回り小さいです。
小さいのは、あまってる材料で作ったっていうのもあるけど、他にも理由があります。
その理由は後ほど。
構造は一般的なローテーブルと一緒。
天板がスノコ状で、脚が格納できるヤツね。
で、この手のローテーブルではあまり見かけない、天板をヌリヌリしちゃいます。
使った塗料はコレ。
Old Villageのバターミルクペイント。
色は#14-29 Ohaio Cupboard Bleuと#14-29 Virginia Clock Bleu。
塗るとなんともカワイイマットな質感。
これはこれでいいんだけど、新しいペンキってちょっと照れくさいカンジがしません?
ということで、ペーパーで擦って、少し下地を出します。
おっ!いい雰囲気が出てきましたよ。
さらにさらに、こんな秘密兵器を使ってもうひと手間加えます。
これはアンティークリキッドという塗料で、塗って拭くだけで使い込んだ風合いがでる、なんとも便利な代物なのです。
左から、バターペイント塗りっぱなし。サンドペーパーを掛けたもの。アンティークリキッド塗布後。
むぅ・・・ちょっとやりすぎた感が・・・(笑)
天板以外のパーツはWATCOのオイルフィニッシュ。
ナチュラルにしたので、ほんのわずか黄味が強くなる程度です。
最後に組み立てて完成!(ありゃ、自然光とだいぶ色が違って見えるな・・・)
って、簡単に言ってますが、結局1日かかってしまった・・・
なにが面倒って、そりゃペーパー掛けです。
あーサンダーが欲しい!
エイジング加工した天板はこうなりました。
2色使ったのに、イマイチ違いがわかりませんね(笑)
さて、この大きさにした理由ですが。
このテーブルはアウトドアで使うためでもなんでもなくて、レイのフードボール台ってオチです(笑)
こんなカンジで使っていただこうじゃないか!
と納品後に言われました。
まぁ、そりゃそうだわな(笑)