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地震から5日 [日記]

9日から仕事で中国・深センに行っていて、昨日帰国しました。
妻もレイも住まいも無事です。
被災された方々のことを思うと胸が痛みます。

13日の地震は、現地のスタッフから「日本で大きな地震があったようだ」と聞かされました。
地震の一報を聞いた時、たまたまPCの前にいたので、すぐさまネットのニュースで地震の情報を確認。
地震の大きさに驚き、慌てて妻の携帯に電話しましたが、一切繋がらず。メールを送るも返信なし。
妻の実家(千葉)、ボクの実家(神奈川)とはすぐに連絡が取れましたが、
海外にいるもどかしさの中、妻と連絡が取れたのは夕方の5時半頃。
会社のメールアドレス宛の自宅帰った妻からのPCメールでした。
(最初のボクからの携帯メールは見れたようですが、直後から返信はまったく出来なくなってしまったようです)
災害のときは携帯電話は使い物になりませんね。
携帯の災害伝言板も確認できたのは、かなり時間がたってからでした。
我が家は固定電話がないので、普段はお互いの携帯だけが通信手段です。
その後の連絡も基本PCメールでやり取りをしてました。
中国はSNS系のサイトに繋がらないことが多く、
現地の事務所からもホテルからもツイッターやYOUTUBEは見れませんでした。
(あとで知りましたが、携帯からツイッターは繋がりました)

妻の勤めている会社が入っているビルは築年数も経っていて、耐震性に不安があったのか、
地震の後は全員が建物から出され、その後入館禁止になったようです。
自転車通勤なので、帰宅難民にはならないで済みました。
驚いたのは、家の中は物が落ちるたり倒れることもなく、何事もなかったこと。
低層マンションの1階というのが幸いしたのでしょう。

妻は地震があった後、家に残しているレイが心配で近所のアイル家に電話をして(なんとか繋がったらしい)、
ウチのマンションの様子を見に行ってもらったようです。
余震が続く間もアイルママとパパがウチに来てくれたりして、不安な時間を一緒に過ごしてくれたそうです。
こういう時、ご近所さんというのは本当にありがいです。
アイルパパ&ママ(アイルもね)ありがとう。妻も心強かったと思います。


ボクが出張に出た9日の早朝、珍しくレイが玄関まで見送りに来ました。
普段ゴルフなんかで朝早く出かける時は、爆睡してて見送りになんかまず来ないんです。
まるで「行っちゃうの?」と言いたげなカンジで見送られました。
それが、ちょっと引っかかってて、航空事故でも起きるんじゃないかって、
行きの飛行機の中で本気で心配してました。
それと、地震の日の朝、いつもは朝ご飯を食べた後は、ドグベか人間用のベッドでまったりしているはずのレイが、
妻からくっついて離れなったそうです。
レイは何か違和感を感じてたんだろうか?
こういった行動が今回の地震と関係あるのかはわかりません。
ただの思い過ごしかもしれないし、人間の都合のいい解釈かもしれません。


昨日も静岡で震度5強の地震がありました。
東京も今後まだまだ混乱する日がしばらく続くでしょう。
心配事も尽きません。
でも、少々不便でもボクらは普通に生活できている。
被災地のことを思えば、ボクらが下を向いていてはいけない。
地に足をつけて、前に進みましょう。
一日でも一分一秒でも早く、平穏無事な生活が取り戻せるよう祈っています。






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